口頭弁論までの流れ

少額訴訟とは60万円以下の金銭の支払いを求める時のみ利用できる特別な訴訟手続です。原則として1回の審理で判決が下り、即時解決を目指します。訴えを起こす人を原告、訴えを起こされた人を被告と言います。以下、口頭弁論までの流れをフローチャートで見ていきます。

 
まず、横のフローチャートで見た場合です。原告が訴状と証拠書類を裁判所に提出すると、裁判所は訴状を受付け、審査をします。そして審理期日を指定し、訴状と期日呼出状などを送達します。被告はこの訴状や期日呼出状、証拠書類を受領すると、答弁書、証拠書類を裁判所に提出します。裁判所は答弁書を受理し、原告に答弁書や証拠書類を受領させます。

 
縦のフローチャートで見た場合、原告がすべきなのは訴状と証拠書類の提出、答弁書と証拠書類の受領です。裁判所は訴状の受付・審査、審理期日指定、訴状・期日呼出状等の送達、被告の答弁書の受理を行います。そして被告がすべきなのは、訴状・期日呼出状・証拠書類受領と、答弁書・証拠書類の提出です。

紅葉03
被告は答弁書・証拠書類を裁判所に提出した後、口頭弁論までに追加の証拠書類や証人を準備することもあります。また、同様に原告も答弁書・証拠書類を受領した後、追加の証拠書類や証人を準備します。なお、これらのフローチャートの途中には、和解による解決も起こり得ます。

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